明快四間飛車戦法

まだまだ振り飛車初心者な私。

なかなか定跡が覚えられない…と

思っていたところ、

定跡を覚えるコツは、

「順番を覚えようとするのではなく、

一手一手の意味を理解すること。」

という言葉に出会い、目からうろこでした。

そこで、今習得中の

ノーマル四間飛車について

基礎から理解を深めたいと思い、

購入したのがこちら↓

■明快四間飛車戦法

2001年2月第1版第1冊発行

2015年6月第1版第13冊発行

となっており、

約15年も前に書かれた本ではありますが、

いまだ尚、多くの人に読まれている

ということがうかがえます。

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<目次>

■第1章 急戦の戦い方

①対△6四銀型

②対△7三銀型

③対△6四歩型

復習問題

■第2章 持久戦の戦い方

①対玉頭位取り

②対左美濃

③対居飛車穴熊

復習問題

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本書は「(はじめにより)

これから四間飛車をおぼえようという

初心者から有段者の方まで、

楽しんでいただけるのではないだろうか。」

ということで、ノーマル四間飛車の定跡を、

急戦と持久戦に分けて、丁寧に、明快に、

書かれています。

(感じ方はそれぞれだと思いますが)

文体が「○○である。○○であろう。」等、

表現が硬い印象もするんですが、中身は、

初級者を念頭においた丁寧な解説です。

特に良いなと思ったところは、

どうしてその手を指すのか、

手の意味や考え方を、

かなり多く解説してくれているところです。

そして、第1章(本の前半分)は急戦、

第2章(後ろ半分)は持久戦という構成なので、

「まずは急戦を勉強する」

「後半は持久戦を勉強する」と、

自分がこれから何を学ぼうとしているのか

自然と意識でき、初心者としては、

わかりやすくて良かったです。

本書を通じて、

ノーマル四間飛車の基礎的な考え方、

急戦・持久戦の全体像を

学ぶことができました。

良書だと思います。

ちなみに、本書とターゲットの似た

「よくわかる四間飛車」と比べると、

■「明快四間飛車戦法」の長所

指し手の意味などの解説がより丁寧。

■「よくわかる四間飛車」の長所

「明快四間飛車戦法」には載っていない

「対右四間飛車」についても書いてある。

という点が挙げられると思います。

以上、振り飛車初心者なりのレビューでした(^^)

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